「ぬれおちば」の正確な語源は定かではないようですが、一般に認知されたのは1989年の新語・流行語大賞で、ぬれおちばが表現賞を取得してからと言われています。
定年後、何もすることがなくなり、奥さんが出かけるとなると「じゃ、俺も」といってついて行き、行った先であれこれ文句を言って、奥さんのおでかけを台無しにしてしまう。
奥さんからしたらついてきてほしく無いのについてくるという状況を、足元にくっついた濡れた落ち葉が振り払っても中々取れない様子に例えた秀逸な比喩です。
私が知ったのは55歳ごろ。
その時はひどい言葉としか思わなかったですし、自分がそうなるところは一切想像もできませんでしたが、定年が近いてくると他人事とは思えなくなってきました。
闇雲に奥さんのお出かけについて行くことは無いと思いますが、定年後自分が何をしているのか全く想像ができなくなった今日この頃です。
ですので、このブログでは”ぬれおちばにならない”ために何か趣味を持つとして、どういったものが良いのかを考えた内容を記事にしてきたいと考えています。