同い年の人

今はまだ会社員をやってます。
毎年新入社員が入ってきてフロアの顔ぶれが少し変わったことに気づいた時に、組織の若返りを感じつつ、自分が歳をとっていくのもそれなりに感じます。

会社の平均年齢はおそらく40代。
50代後半はおそらく少数派。そう思った時に、そもそも世の中(といっても日本限定)にはどれくらい自分と同じ境遇の人がいるのだろうと思って、人口統計を見てみました。

2022年のデータだと、全く同じ年の生まれの人は男女それぞれ900万人弱居ることになっていました。
データから1年以上経過しているのでそれよりは減っているはずではありますが、中々の人数に感じました。

この中で例えば会社員として60歳定年を3年後に控えている人が何割くらいいるのか想像もつきませんが、それなりの絶対数であることは間違いないと思います。
更にその中で定年後の色々な不安に苛まされている人もそれなりの数いるのではないかと思います。

私は、自分がいろんな意味で「平均的」であると自認しています。
60歳定年が現実のものとして迫ってきて、「さて、どうしたものか」と思いはすれど特に何かのアクションを打つでもない。世間では老後破産とかいう怖い言葉も飛び交っていて、資産形成とかがもてはやされているが、そこまでの実感は湧かないので投資にも手を出さない。

おそらく900万人弱の男性のうちの相当数がきっとこうなのではないかと根拠もなく思ってしまいました。
だからどうというわけでもないのですが。

人口統計を見ていたらひとつ前の年の生まれの人の人口が明らかに少なく、「丙午(ひのえうま)」による出生減と記載されていました。
確かに子供の頃はそういう話を聞いたことがあったが、よくよく考えたら丙午が何なのかが全くわかっていなかったので、調べてみようと思います。
ちなみに次の丙午は2026年とのこと。少子化が叫ばれる昨今で、(おそらく)意味のない迷信は話題にすら挙がらないでほしいと思います。

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